0874545
第1章 働きはじめたワケ
募集内容は
「ひま。だれか構って!!
ご飯おごってくれる人ならなおOK!」
こんな募集引っ掛かるバカはいないと思っていた。
募集してから1週間後...
募集した事すらすっかり忘れてた。
夜、学校の課題を片付けていたら携帯が鳴った。
メール受信のフォルダーを開くと
見ず知らずのアドレスからだった。
メールの本文を開くと
『大学生だけど、いい?
ご飯いつご馳走したらいいのかな?』
本文を見てメル友募集のサイトで募集した事だと思い出した。
メールの文章からして男の子だと思った。
だから、警戒しながら返信した。
それからしばらくやり取りをしていたら
彼の事が気になって仕方なくなってた。
彼と初デートは始まった日からちょうど3ヶ月目だった。
彼はイメージ通りの爽やかな人だった。
性格がちょっとおっちょこちょいな人だけど、
私の言うことをなんでも聞いてくれた。
それから何回かデートをして
夏休みを迎えた。
一人暮らししてる彼の家にはじめて遊びに行く。
そして、はじめてのお泊まり。
お泊まりの5日前、
お互い共通の趣味だった映画を見たいって言った事が
すべての始まりだった。
その映画が3部作で全部観たらほぼ丸一日かかる
『だったら、夏休みだから泊まりに来ない?』
もちろん抵抗もあったけど、興味もあった。
「ひま。だれか構って!!
ご飯おごってくれる人ならなおOK!」
こんな募集引っ掛かるバカはいないと思っていた。
募集してから1週間後...
募集した事すらすっかり忘れてた。
夜、学校の課題を片付けていたら携帯が鳴った。
メール受信のフォルダーを開くと
見ず知らずのアドレスからだった。
メールの本文を開くと
『大学生だけど、いい?
ご飯いつご馳走したらいいのかな?』
本文を見てメル友募集のサイトで募集した事だと思い出した。
メールの文章からして男の子だと思った。
だから、警戒しながら返信した。
それからしばらくやり取りをしていたら
彼の事が気になって仕方なくなってた。
彼と初デートは始まった日からちょうど3ヶ月目だった。
彼はイメージ通りの爽やかな人だった。
性格がちょっとおっちょこちょいな人だけど、
私の言うことをなんでも聞いてくれた。
それから何回かデートをして
夏休みを迎えた。
一人暮らししてる彼の家にはじめて遊びに行く。
そして、はじめてのお泊まり。
お泊まりの5日前、
お互い共通の趣味だった映画を見たいって言った事が
すべての始まりだった。
その映画が3部作で全部観たらほぼ丸一日かかる
『だったら、夏休みだから泊まりに来ない?』
もちろん抵抗もあったけど、興味もあった。