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第1章 働きはじめたワケ
お泊まりの日...
家には友達の家で夏休みの課題を一緒にやるという
嘘をついて家を出た。
彼の家は電車で15分だ。
最寄りの駅に着くとやはり大学近くの駅だから
大学生ばっかりだ。
やっぱり付き合うのは大学生だなぁー。
と思いながら改札口の前で彼を待ってた。
ちなみにまだメル友の彼とは付き合ってない。
待ち合わせの時間になっても彼が来ない。
なにかあったのかなぁと心配をし始めたその時
人混みの奥から彼の声が聞こえてきた。
『お待たせ〜。はぁ〜はぁ〜』と
息を切らして彼が走ってきた。
『菜々ちゃんが遊びに来るから、
部屋を掃除してたら遅刻しちゃった。
ごめん。
菜々ちゃんそのお茶もらえる?』
彼らしい理由でちょっと笑いながら、
持ってたペットボトルを彼に渡した。
まだひと口ぐらいしか飲んでなかったお茶が
みるみるうちにからっぽになった。
飲み干した彼の耳がどんどん赤くなったのをみて、
「大丈夫?耳赤いよ。」
『うん…大丈夫。大丈夫』
なにか隠してるみたいだけど、
それ以上教えてくれなかった。
彼の家は駅から自転車で10分ぐらいだ。
途中スーパーに寄って晩ごはんの食材と飲み物を
買い込んで彼の家に向かった。
家には友達の家で夏休みの課題を一緒にやるという
嘘をついて家を出た。
彼の家は電車で15分だ。
最寄りの駅に着くとやはり大学近くの駅だから
大学生ばっかりだ。
やっぱり付き合うのは大学生だなぁー。
と思いながら改札口の前で彼を待ってた。
ちなみにまだメル友の彼とは付き合ってない。
待ち合わせの時間になっても彼が来ない。
なにかあったのかなぁと心配をし始めたその時
人混みの奥から彼の声が聞こえてきた。
『お待たせ〜。はぁ〜はぁ〜』と
息を切らして彼が走ってきた。
『菜々ちゃんが遊びに来るから、
部屋を掃除してたら遅刻しちゃった。
ごめん。
菜々ちゃんそのお茶もらえる?』
彼らしい理由でちょっと笑いながら、
持ってたペットボトルを彼に渡した。
まだひと口ぐらいしか飲んでなかったお茶が
みるみるうちにからっぽになった。
飲み干した彼の耳がどんどん赤くなったのをみて、
「大丈夫?耳赤いよ。」
『うん…大丈夫。大丈夫』
なにか隠してるみたいだけど、
それ以上教えてくれなかった。
彼の家は駅から自転車で10分ぐらいだ。
途中スーパーに寄って晩ごはんの食材と飲み物を
買い込んで彼の家に向かった。