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16歳〜菜々の初コイ物語〜

第4章 初デート ♀

ある日、ヒデから

デートのお誘いがきた。

毎日ヒデとメールしてて楽しいから、

ヒデはどんな人か気になり始めてた。

ヒデと初デートの日は

メールが始まった日から

ちょうど3ヶ月目の日に決まった。

菜々は慌てて、愛李に相談した。

愛李は菜々に親身になって

相談してくれてた。

愛李の存在は菜々にとって

ありがたい友達の一人だった。

ちなみに愛李は彼氏がいた。

その彼氏は

菜々と勝負して

愛李に返事してきた人だ。


菜々は愛李にデートで

どんな服を着て行けばいいか?

どんな話をしたらいいか?

どんな事したらいいか?

愛李に質問攻めした。

愛李は菜々の質問に

1つずつ答えてくれて、

菜々を安心させてくれた。



デートの当日…。

菜々は青と白のギンガムチェックの

ワンピースを着て

ブレスレットなど小物を付けて

精一杯のオシャレをした。

実はかわいらしい服を持ってなかったから

愛李から借りたものだ。

普段の菜々は学校のある日は

ほぼ制服のままだし、

休みの日に着てる服といえば

Tシャツとジャージのパンツと

ほとんど女の子らしい服を

持ってなかったのだ。




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