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君の笑顔をーー

第14章 傷ついたココロと涙。




すぐに《バンッ‼︎‼︎》と扉が開いた。


紗彩だ。


私を見ると、走って私に飛びついてきた。


『泉ーーー‼︎』


「おおぉぉォ…ゔぉえ‼︎
紗…紗彩..…重い...ぐるじ..」


紗彩は少しだけ離れる。


「ゴホッ..ゴホ… ‼︎
上に乗るなっつの‼︎ 潰れるわー‼︎笑」


私がムクっと起き上がると
また紗彩は抱きついてきた。

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