君の笑顔をーー
第3章 壊されたココロ。
私は嫌な感じがした。
何をされているのかは分からない。
でも、わずかに体が震え出したんだ…
おじさんは私の足の間に顔をうずめた。
「おじちゃ…ん? 何..してる..の?」
私は声を震わせながら、おじさんに聞いた。
『んー? 消毒だよ?』
私を見て笑ったおじさんの顔は
私が知っている顔とは違い気持ちが悪かった。
「おじちゃん… 。私..そこはケガしてないよ…?」
おじさんはずっとその行為をやめてくれなかった。
気持ち悪い…
嫌だ…
怖いよ…
体は震え、声も出せなくなった。