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君の笑顔をーー

第3章 壊されたココロ。




『おや?消毒液が入ってないな?』


「おじちゃん。もう大丈夫だよ?」


『ダメだよ?ちゃんと消毒するからね?』


そう言って、おじさんは私の足を持つと
傷口に舌を這わせた。


「おじちゃん?何してるの?」


『ん?消毒だよ?』


おじさんは、何度も傷口に口をつけた。


「おじちゃん。くすぐったいよ…」


おじさんは何も言わず、少しづつ口を移動させていく。



足の付け根の方へ…

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