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『俺、蓮にずっと泉ちゃんに会わせろって言ってたんだよ。泉ちゃんに会って、紗彩ちゃんのこと聞きたかったし、こうやって話したかったんだよね。』


（そんな顔でガン見しないでよー‼︎
ぶっ倒れるっての‼︎‼︎‼︎）


『紗彩ちゃん。少しは俺のこと意識して今日、来てくれたんだ？
そんな寒そうな格好してきて…可愛いのな？』


ヤバ…
かなり恥ずかしいんだけど‼︎‼︎‼︎
絶対顔が赤い‼︎‼︎


『俺の彼女になってよ？』



「ぇえーー‼︎‼︎ 私がですか⁉︎⁉︎
私、こんなんですけど、何でですか⁉︎」


完全パニック‼︎‼︎‼︎
泉のこと笑えない‼︎‼︎‼︎



『何。言わせるの？
お前に、一目惚れしたんだよ。』


《ズキューーーーーン‼︎‼︎‼︎‼︎》


ヤバイ…
まじで倒れる……
一瞬でヤられた…………
瞬殺だよ。それ。


「私でイイんですか…？
こちらこそ、お願いしたいです。。」



『紗彩。お前がいいんだよ。
分かった？俺の彼女さん？』


「はい！先輩は私の彼氏です♡」


『大翔。』


「え？」


『大翔。だろ？あと。敬語禁止な？』


「うん！大翔☆」


こうして私と大翔の恋が始まったーー


泉が言った通り、冬だけど春だった。




【 紗彩 】ー Side ー


End...