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君の笑顔をーー

第4章 偽りの仮面。




おじさんの行為は3年も続いたー


この頃には自分が何をされているのか
理解できた。


ただ、ずっと言われ続けた言葉が..
誰かを悲しませたくないという思いが..


私の心を支配していた。






私はずっと笑っていた。
家の中でも、学校でも。


誰にも気付かれないように…

誰にも悟られないように…





私は仮面をつけた。
自分を守るための


『 偽りの仮面 』を …………

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