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君の笑顔をーー

第36章 愛しい人…



そういえば…
あのまま寝ちゃったんだっけ…。

だから一緒に寝てたのか。
ん?一緒に寝て………⁉︎⁉︎⁉︎


「ぎゃ⁉︎⁉︎」


『今度は何…。』


「な.な.何で一緒に⁉︎」


『お前がこのままって。』


「嘘⁉︎」


『はぁ…。本当。嫌なの?』


「嫌っていうか…恥ずかしい。」


私は陸の胸に顔をうずめた。


『……バカ。
じゃあ、そのまま顔隠しとけ。』


陸はそう言って、頭をポンポンと撫でてくれた。



あれ…?
私、嫌じゃ…無いんだ?

恥ずかしいだけなのか?

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