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君の笑顔をーー

第40章 もう勘弁⁉︎



そして、時間も遅くなり
あーちゃんの運転で
陸たちは帰って行った。


帰り際ーー

『明日、学校で。』

と陸が頭を撫でてくれた。


4人の大人たちに冷やかされたのは言うまでもない。



昔から、陸のことが大好きな
パパとママ。


私のことを陸の両親が可愛がってくれるように、陸のことを息子のように可愛がっていた。


一人っ子の私たちは、お互いの両親にとって、娘・息子のような存在だったのだと思う。

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