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君の笑顔をーー

第11章 告げる。



俺は早川さんに付き添い
ベンチで休憩していた。


『陸くん… 私の所為でゴメンね?
みんなと遊びたかったよね…』


「ははっ。気にしなくても、俺は腹いっぱい遊んだから。それより、大丈夫か?」


『うん。ありがとう! もう平気だよ?』


「そっか。良かった。

つーか、泉も白石もおかしいよな。

あいつら女なのに…
お化け屋敷で爆笑って。

早川さんにみたいに可愛らしくできないんかな?笑」




俺はあいつらを思い出し、また笑っていた。

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