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『あの..陸..くん.... 』




「ん？どうした？」





『……私…… 陸くんが好きです…』



「え……？」



『今日…陸くんと一緒にまわりたくて…
泉ちゃんにお願いしてたんだ..

陸くんに気持ちを伝えたかったから。』



（あ…昨日あいつ何か言いかけてたっけ？ あ〜。これか。）



「そうだったんだ…

早川さん… ありがとう。」



早川さんは顔を真っ赤にしながら
俯いていた。







「でも.....ゴメン..。 俺...」



【 陸 】ー Side ー

End...