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高校で始まる物語

第6章  頭痛


圭太を少しの間気づいていないふりをする。



でも、さすがに可哀想だと思い、思っている事を素直に言った。



「えーと、なんか普通だな」


「そこは嘘でもおいしいって言うところでしょ」



七海はおかしそうに笑う。


それにつられて圭太も笑ってしまった。


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