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高校で始まる物語

第6章  頭痛


するとまた1人圭太に近づいてくる人がいた。

圭太は思わず顔を上げてしまった。



「なによ、その顔」


圭太の前に立っていたのは小豆 千春だった。



千春はこのクラスの委員長だ。



千春は圭太と拓海と同じ中学校だった。



しかも、圭太とは3年間ずっと同じクラスだった。  


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