テキストサイズ

高校で始まる物語

第6章  頭痛


まあ、こんなものだろうと思い席に着く。 



鞄の中身を机の中に入れてると誰かが飛びついてきた。




後ろを振り返らなくても圭太はわかった。


こんな事をするのは1人しかいない。


「圭太ー、昨日休むなら連絡ぐらいくれよ」


この声の正体は拓海だ。


「わりぃーな。急に体調が悪くなって」


「まあそれならいいけど」



拓海はまだ圭太のまわりをうろついている。


圭太は拓海を無視し、自分の作業に戻った。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ