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お前は俺のxxx

第22章 傷つけられて…



龍牙は私をベンチに座らせ、自分も隣へ腰を下ろした。



『龍牙? どうか..した?』



龍牙は、突然私の肩に腕を回し
強引に唇を重ねてきた。



深く、荒々しいキス…



「…んん…。ん…。りゅ…う…が。」


私は龍牙の胸を押し返した。


『何? 結愛は俺の彼女でしょ?』


「そうだけど。こういうのは、やめ..」


《バシッ》


(え…?)


私の頬に痛みが走った。
痛んだ頬は、徐々に熱を持ち始める。

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