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お前は俺のxxx

第26章 安心。


香奈ちゃんを送り届けると
そのまま病院へ向かった。


親父の知り合いの救急病院。


結愛を抱き、受付を済ませ待合所にいた。
すると、男の人が声をかけてきた。


『颯太くんか?』


『あ。ご無沙汰してます。』


院長だった。


『久しぶりだね。
たまには実家に帰っているのかい?』


『いえ。最近は全然です。』


『そうか。それより…
彼女は大丈夫かい?僕が診よう。』


『すみません。助かります。
おい。結愛?起きろ。』


結愛は静かに目を開けたが
まだ頭が回っていないようだ。


「あ…れ?ここは…?」


『病院。検査してもらうぞ。』


院長は、診察室に通してくれる。
深く事情は聞いてこなかった。

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