お前は俺のxxx
第28章 一人にしないで…
颯太は、隣に腰を降ろすとお茶を飲んで身体を冷やす。
喉仏が上下し、またそれが色っぽく見えた。
(うわぁ…。ヤバイ。
なんかかっこいい…。)
私の視線に気づいた颯太は、私に声をかける。
『寝室のベッド使っていいから、もう寝ろよ。』
「え…。でも…あんたは?」
『あ?俺はここで寝る。』
「でも…」
颯太は私の言葉を無視して、立ち上がる。
『こっち。』
私は、颯太について行く。
寝室のドアが開くと、中にはキングサイズのベッドがデカデカと存在を主張していた。