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お前は俺のxxx

第30章 私の想い。




翌朝、目を覚ますと見慣れない天井を見上げていた。

身体を起こし、リビングへ行くと颯太の姿はどこにも無い。


テーブルには、メモとスペアキーが置いてあった。


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鍵はポストに入れといて。

ちゃんと冷やして、ゆっくり休め。


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たった2行しか書かれていないメモ。
でも、なぜか胸が暖かくなる。


私は、着替えると借りていた服をたたみ、颯太の部屋を後にした。

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