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お前は俺のxxx

第38章 大好きな空



翌日ーー

学校から戻ると、着替えて準備をしていた。


(服は…これでいいかな…?)


初めて2人で出かけるわけだし…

少しでも可愛いと思ってもらいたい。



それに…
今日、気持ちを伝えるーー



携帯が鳴り、出ると颯太からだった。


『着いた。降りてきて。』


私は、跳ねる鼓動を抑えながら
マンションを出た。


『足出し過ぎ。デニム履いてこい。』


「…え?」


『単車、乗れねぇだろ。』


颯太に言われるまま、
部屋に戻りデニムに着替えた。

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