お前は俺のxxx
第41章 我慢..
颯太の言葉で我に返った。
とんでも無いことをしてしまった自分に、焦ってしまう。
颯太に抱かれたいと思った。
触れていたいと思ったんだ…
そんな私を見てクスっと笑った颯太は、ギュっと抱きしめてくれた。
『可愛いヤツ。』
私を見つめると、颯太は微笑みながらキスを落とした。
『次は、我慢できねぇからな。
今日はこのままでいさせろよ。』
私を抱き上げると、寝室のベッドに降ろし隣に横になる。
壊れものでも扱うかのように…
私を優しく包み込んでくれる颯太の腕の中で、静かに眠りについた。