お前は俺のxxx
第44章 本当の彼は。
颯太と私は手を繋ぎ、繁華街へ歩いた
。
「何食べるの?」
『お好み焼き。』
「わぁ!私、大好きなんだ♪」
颯太が私を連れて入ったお店は、中がすごくオシャレなお店だった。
お好み焼き屋には全く見えない。
『いらっしゃい!って…颯太か?』
「お久し振りー。まこっさん。」
あれ?
颯太の知り合いのお店?
『おう!元気だったか?ま、座れよ。』
颯太が椅子を引いてくれて、2人でカウンター席に座った。
『もしかして颯太の彼女⁉︎』
「あ...初めまして!藤川結愛です。」
私が挨拶をすると、カウンター越しから手を握られ、ブンブンと握手された。