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お前は俺のxxx

第51章 Spark⁉︎



颯太はいつものように、私を送ってくれていた。



碧先輩と流星先輩と香奈を誘ってカラオケにいたらしい。



颯太から、カラオケに誘うことが珍しいようで、すぐに理由がバレたという。



「戻らなくて良かったの?」



『あー。あいつら何気に楽しんでたし、言わなくても分かってっから。』



本当、3人を見てると分かる気がする。

お互いを理解し、支え合ってて、仲間思いなところ。

素敵な関係だなぁ…



『結愛。朝倉に何もされてねぇ?』



「別に。普通にみんなと騒いでただけだよ?さっきも化粧室から出てきたらバッタリ会っただけで。」




『バッタリ…ねぇ。
そうか。とりあえず気を付けろよ。』



颯太は腑に落ちない顔をしながら、私の手を引いていた。

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