お前は俺のxxx
第63章 満足?
『結愛ちゃん。答えは決まった?』
「私の気持ちは変わらない。」
『そっかぁ。それなら変えるようにしちゃおうかな♪』
樹は携帯を取り出すと、
昨日映した画面を私に見せてくる。
今にも再生ボタンを押しそうだった。
‼︎‼︎‼︎‼︎
「や‼︎ やめて‼︎」
私の声が教室内に響き、クラスの子が集まってくる。
『なになに⁉︎ どうしたの⁉︎』
樹は携帯を見せようとする。
「分かったから‼︎ 」
ニコっと笑うと、携帯をポケットにしまった。
『藤川ちゃんどうしたの⁉︎』
『あ〜、結愛ちゃんに怖い動画を見せようとしたら怖がっちゃって。可愛いよね♪』
クラスの人たちは『な〜んだ』っと納得すると、席へと戻って行った。