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お前は俺のxxx

第7章 強引な男。




自習室から飛び出した私は、近くの女子トイレに駆け込んだ。


洗い流しても消えないー

柔らかい唇の感触…


(あんなの…キスなんかじゃ無い‼︎
そう。ただ..犬に噛まれただけ。)



「あ〜!ムカつく‼︎ 何様のつもりよ!」



『俺様。』



ビクっと肩が揺れる。

声のした方を向くと、壁に寄り掛かり口端を吊り上げる男が立っていた。

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