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お前は俺のxxx

第70章 硬く握る拳。



まこっさんの店まで走りながら
碧に電話を入れた。


『碧!お前、S/Lushって店知ってっか⁉︎』


俺はまこっさんが言っていた
店の名前を碧に聞いた。


『あ〜。西工の溜まり場って聞いたことはある気がするけど。つーか慌ててどうした?』


『今すぐ、流星たちと一緒にまこっさんの店まで来てくれ!俺も今向かってる。』


『なんか知んねぇけど、すぐに向かう!』


電話を切ると、全力で走った。


碧は、俺の尋常では無い様子に気づいていた。

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