お前は俺のxxx
第78章 信じたいけど…
私のことは、恒と雅から
話を聞いていたらしい。
修くんは、何をするにもスマートで
空になったグラスを下げてくれたり
ドリンクを頼んでくれたりと
すごく気を使ってくれる。
背..高いなぁ..
男の人の骨張った手なのに
指も長くてキレイ..
私の視線に気づいた修くんは、
クスッと笑って私を見てきた。
『どうしたの?』
「あ..ご.ごめんなさい‼︎ 」
私はつい修くんに見入ってしまった。
『ははッ。何で謝るの?
それに、タメなんだし
普通に話してよ?ね?』
修くんは、私の顔をみて微笑む。
私の鼓動はトクトクと音を立て始めた。