お前は俺のxxx
第78章 信じたいけど…
修くんの、ふとした仕草を見るだけで、トクンと小さく鼓動が跳ねる。
『結愛ちゃんモテるでしょ?』
「え⁉︎私が⁉︎全然モテないよ!
修くんの方がモテるでしょ?」
『俺?全然だよ。男子校だから出会い無いからね。
だから今日は、結愛ちゃんと遊べるだけで楽しい。』
恒は地元の男子校に進んでいた。
それでも、近くには色々な高校もあるし、修くんはきっとモテると思う。
颯太と付き合って無かったら私..
って..何考えてるんだろ。
颯太の事を考えた時、
昨日の事を思い出してしまった。