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お前は俺のxxx

第80章 隣にいるだけ。



どのくらい海を眺めていたのか…


気がつくと、太陽は水平線に沈みかけ
茜色の空には星がいくつか輝き始めた。


膝を抱えて顔を伏せていると、
肩にパサッと何かを掛けられた。


ぇ..何..?


肩には男物のシャツ。
見上げると、そこには修くんが立っていた。



「修...くん..?」



肩で息をしながら、呼吸を整えている。



『はぁ..はぁ..めっちゃ探したよ。
結愛ちゃん足速いね?

途中で見失っちゃって..
見つかって良かったー。』


修くんは、ニコっと笑うと
私の隣に腰を下ろした。

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