お前は俺のxxx
第81章 楽しい時間
『あ。修!邪魔するなよ〜。
今、3人で話してるんだから〜。
ねぇ、結愛ちゃん♪』
舞ちゃんは私の腕に手を回すと、二っと笑ってくれて、私もニコっと笑顔を返した。
『そっか、良かった。
もう向こうは準備おわったよ?』
「あ。こっちもこれで終わりだよー。」
修くんも含めて、4人で材料を運ぶと男の子達が網に乗せて焼いていった。
男の子の中には、遥ちゃんの彼氏もいて、隣に座って食べていた。
舞ちゃんは、男の子達にいじられながら、豪快に笑っている。
男の子っぽいけど、小柄で笑顔が可愛いくて、誰とでも仲良くなれるタイプなんだと思う。
初めて会ったのに、全然それを感じさせないのも、舞ちゃんがずっと話しかけてくれるから。