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お前は俺のxxx

第84章 2人の距離。



【 修 】ーSideー



俺の好きな場所…


波の音が心地良くて、
一人でよく行っている海岸。


あの日もーー


いつもの場所に座って
波の音を聞いていたんだ。



そこで見かけた彼女。
肩まで伸びた黒髪が綺麗で..



同じ場所で彼女を何度か見かけた。

名前も何も知らない彼女に
いつしか心を奪われていた。


声をかけてみようと思っても
俺にはそんな勇気もなく…


そして…
彼女を見かけなくなった。


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