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お前は俺のxxx

第94章 子供のころは..



《パチャッ‼︎》



私は颯太に抱きついた。
お湯は波をうって浴槽から溢れる。



『何だよ。』



「ヤダょ..私を見てくれなきゃヤダ..」



颯太の視界に映るように、
顔を寄せて言葉を紡いだ。



「颯太に抱かれたいのに..

あんな事..言われながら
触られるのなんてヤダょ...」



『そうやって俺のことだけ見てろよ。』



颯太はフッと笑うと私の頬をそっと撫でた。


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