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お前は俺のxxx

第99章 大きな存在。




私は夢を見ていたーー



颯太にギュっと抱きしめられ、
耳元で私の名前を呼んでくれた。



ただその声は…
すごく切なくて…



颯太は私から体を離すと、
その温もりは消えていって…



どんどん遠くへ歩いて行くんだ…



必死で腕を伸ばすけど、
颯太には届かなくて。。



いくら呼んでも振り向いてくれなくて、次第に颯太の姿が見えなくなっていった。


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