お前は俺のxxx
第99章 大きな存在。
『今日は疲れただろ。
無理させちまったからな。』
颯太の言葉に、先ほどまで愛し合った情事を思い出してしまい、恥ずかしくなった私はシーツで顔を隠した。
『ククッ。お前スゲぇ大胆だったな。
かなりエロい顔してた。』
「やだぁ!言わないでよー!」
『あんな顔誰にも見せんなよ。』
「バ..バカ‼︎当たり前でしょ⁉︎」
思わずシーツから顔を出すと、キュッと軽く頬をつねられた。
颯太の顔はほんのちょっぴり…
拗ねた子どものように見えて、それが嫉妬だと思うと嬉しくてつい顔が綻んでしまった。