はじまりは保健体育☆
第2章 2
「喜んでなかったんなら、ここはカラカラのはずだよなあ」
悠人はあまった左手でゆっくりスカートをめくる。
「あっ当たり前でしょ!」
真っ赤になって否定するけど、心臓がドキドキするのを押さえられない‥
そういえばさっき、肝心のさわってほしいところをちゃんと触ってもらえなくて、もどかしかったんだっけ。うぅ‥
「へぇ‥」
悠人は人差し指で下着の上からゆっくりなぞった。
上にいったり、下にいったり‥
「‥あっ‥悠人っ‥」
おもわず声がもれた瞬間、悠人は私の下着にすかさず手を入れた。
「ははっ。ぐっちゃぐちゃじゃん」
そのヌルヌルの感触を楽しむかのように、触る悠人‥。
「んんっ!」
唇をかんでも、声、押さえられないよ‥!