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はじまりは保健体育☆

第3章 3


直樹先生はふぅ~っと大きく息をついた。

「まったく」

そういうと先生は私の頭をぱしっと叩いてから、

「おしおき終わり」

片手で優しくなでた。

そのまま、私の両手を縛っていたネクタイをとってくれる。


「先生…」

「お前、今ので反省文はチャラにしてやるよ」

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