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ミニ嵐がデキるまで

第14章 14

ちょっと、帰って来方が不自然だったかな…

支えた蓮ちゃんが柔らかくて、甘い良い匂いがして、一瞬、ホントに一瞬だけど本能的に抱きしめた

それを松潤に見透かされた気がして帰って来た

オイラも相当、蓮ちゃんにハマってるな…

その頃、私は…というと

蓮さ-、何リーダーに抱きしめられてんの?

だって本につまづいて…

キッチンの方からソファーの背もたれに追い詰められていた

キャッ!!

危ね!

イッテ イッタ

私の手が滑って座面側から床に落ち倒れた

オィ、蓮 大丈夫か?

うん、なんとか…

ふと見ると潤の上に倒れ込んでいた

ご、ごめん 

急いで退こうとしたら

逃がす訳無いだろ
せっかく良い体勢なのに…

そう言って服を脱がし始めた

あの潤?

何?

今からするの?

何か問題が?

今、お昼だよ?

だから?

潤、ご飯食べて無いよ?

喰うよ、蓮を

///…そうじゃなくて
本棚の片付け終わって無い

後で良いよ、そんなもん

でも…

もぅ黙れよ
大人しく抱かれろ

ん…

チュ…チュ…

蓮…あんまオレを妬かせんなよ…

ん?

なんでもねーよ!っと

キャッ 潤、降ろして

寝室行くぞ

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