テキストサイズ

ミニ嵐がデキるまで

第16章 16

その夜

晩御飯は雅紀クンが中華料理を作ってくれた

しばらくテレビを見たりして過ごしたけど、ふと時計をみるともう24時近い

ねぇ、雅紀クンお風呂入らないの?

えっ?! あ、そだね
良かったら蓮ちゃん先入っておいでよ

それは嬉しいけど、雅紀クン明日仕事は?

なぃなぃ! 全然ないよ!

ふーん…じゃお先にお風呂頂くね

うん、どうぞどうぞ…

蓮ちゃんがお風呂に行ったのを見届けてから俺はため息をついた

ハァ…蓮ちゃんと何話したら良いのかわかんない
すげー緊張する
みんな、どうやって生活してたんだろ
そーだ!

急いで携帯を鳴らすと何度目のコール音の後

どした?相葉クン

安心する翔ちゃんの声

俺は、あの下着の件と何話したら良いのか判らないって事を翔ちゃんに話した

そしたら、普段楽屋で話してるような内容でいいじゃんって答えが返ってきた

そっか! それで良いんだね

そうだよ ただ明日2人で出かけるつもりならしなきゃダメだからな!

やっぱり…どうしても?

相葉クン、蓮ちゃんが他のどうでもいいような男にやられてもいいの?
これに関しては蓮ちゃんの身を守る為だから絶対!って5人で約束したろ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ