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そう…だったね
うん、翔ちゃん、オレ頑張るよ

おう、あんま頑張るもんでも無いと思うけど
じゃ、明後日な

うん、翔ちゃんありがとう
バイバイ、おやすみ

おやすみ

電話を切るとオレはお風呂場に向かった

脱衣所に入るとオレが買って来たパジャマとさっきの下着が目に入った

よし！

オレは決意すると服を脱いでお風呂場のドアを開けた

えっ?!　な、ど…

うん、うん　そりゃパニックになるよね

ゴメンね、蓮ちゃん
出るの待ってようと思ったんだけど、ジュースこぼしちゃって…

えっ!?　大丈夫？

オレのウソの言葉に思わず湯船から立ち上がった蓮ちゃん

うわっ！　ゴメン…
えっ?!　　キャッ!!!!　　見た？

見てない、見てないよ　ちょっとしか

ホントは全部見ちゃった…けど

雅紀クン、シャワー浴びて
その間に出るから

うん

急いでシャワーをひねって浴びる

蓮ちゃんがオレの後ろを通って出ようとした瞬間

蓮ちゃんの細い手首をパシッと掴んで壁に押し付けた

な、なんでこんな事するの？
離れて、雅紀クン　お願いだから

イヤだ
蓮ちゃん、オレ、普段バカみたい明るく振る舞ってるけど

こんな時までふざけないよ