テキストサイズ

ミニ嵐がデキるまで

第20章 20

2日後……

蓮ちゃん、オイラ仕事に行くよ?

うん、行ってらっしゃい

じゃ、無くて 蓮ちゃんも行くの

え?! でも今まで留守番だったし…

何の為に夕べオイラが抱いたと思ってるの?

単にしたかったから?

そんな訳ないでしょ!ほら、早く用意して!
蓮ちゃんも一緒に行くよ

うん!

数十分後…………

1人用の楽屋も結構広いね

そう? 
それよりなんでそんなに離れて座ってる訳?

え…だってさすがに家みたいには…

ダ~メ 蓮ちゃんはオイラの膝の上に座るの

う…ん

怖ず怖ずと智クンの膝の上に座ると…

チュツ…蓮ちゃんはオイラの傍から離れちゃダメ
わかった?

うん…

あの日の昼頃、先に目の覚めた私はシャワーを浴びて昼食の用意をしていた

はよー蓮ちゃん

あれ?もう起きたの?智クン

うん、腹減って死にそう

ならちょうど良かった
オムライス出来たけど

食べる! 蓮ちゃん食べさせて

1人で食べられるじゃない!
何言ってるの

なら、モデルの時以外はオイラの膝の上に居てくれる?

ムリでしょ 仕事もあるし

ならオムライス食べない…

も~わかった わかったからキチンと食べて

ストーリーメニュー

TOPTOPへ