テキストサイズ

ミニ嵐がデキるまで

第10章 10

仕事から戻った和也に潤に言われた事を話した

確かに、潤クンが言うのも一理あります
履歴書には、最終学歴とか書く欄がありますから…

蓮ちゃんは学校というものに全然行ってませんから、まずそこで外のバイトはアウトでしょう

でも…和也にお金使わせて倒れられるのはイヤだよ

…………それは気にしないで大丈夫ですよ
今だけですから

でも…

この話は終わりです
しつこく聞くと襲いますよ
熱で加減できませんけど…
それでもまだ聞きます?

うぅん、おやすみなさい
和也、ゴメンね

いいんですよ
好きでやってる事なんですから

そう言いながら和也は寝室に入って行った

残った私は、あることを考えていた

それは学校!

学校に行ってなくてバイトが出来ないなら、学校へ通えばいいはず

私は和也のパソコンでこっそり調べ始めた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ