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ミニ嵐がデキるまで

第12章 12

この日から、仕事がない日は2人でゲームして、個人の仕事の時は留守番、5人の時は一緒に出かける

夜は夜で、何回もする時もあれば、少し優しい感じの時もある

そんな、まるで新婚夫婦のような1ヶ月を過ごした

翌日から8月になるという仕事の日

大野さんから潤に例のお達しが出た

潤は

わかってる、リーダー

私には、明日朝迎えに行く

それだけだった

その夜、仕事から戻った私と和は、最後だから…と大好物のハンバーグを食べた

それから一緒にお風呂に入って、寝室に2人で入った

翔クンと離れる時も辛かったけど、和と離れるのはそれ以上にツラい

私はすでに泣いていた…

蓮…最後だけど、最後じゃないでしょ
3ヶ月後、蓮が俺を選べば俺の奥さんになるじゃん
例え選ばなくても、4ヶ月後にはまた戻ってくる

でも…

泣いてる蓮を抱くのは嫌です
Hしないで離れます?

嫌…だ

なら泣き止んでください

私はなんとか涙を止めた

ごほうびにと、和は舌と指で何回もイかした

その後も和のモノで何度もイった

朝になって、もぅ体が敏感になり過ぎて、すぐにイってしまう状態になっても抱き合っていた

こうして一睡もせず、ギリギリまで和に抱かれ、サッとシャワーを浴びただけの状態で、潤の持って来た下着と服を身にまとって和の家を出た

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