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依存症

第13章 【逆転】



鳴りつづける携帯
ハル
今さらハルには未練なんかない
アタシは携帯を投げつけ…恭平の家に向かう…

久々の自分の車…

いつも公園に迎えにきてくれたね
恭平のアパートまで



車で10分



―PM11時―



アタシ部屋着…すっぴん…髪の毛…ぐしゃぐしゃ…


ドキドキ


居るかな?
部屋の前まで行きピンポンを押せないでいる




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