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依存症

第18章 性癖



目隠しをされてないのが救いだ
ただスモークだらけでどこを走ってるのかわからない…山道だろうとは思う

アタシのお尻にある携帯は繋がってるだろうか?

《着いた!!着いた!!》


運転してる男が言った
ドアを開け無理矢理アタシ達は降ろされる


病院跡のような薄気味悪い建物
まわりは林のような目印なんかない…


「…病院跡?」
アタシは大きく言った

《そう!!ジュナ興奮するぅ?》クスクス

バカなハルはすぐに答てくれた

《ここなら大声だしても誰もこないよ!ジュナ》




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