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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第25章 俺のこと…




「え⁉︎は⁉︎湊⁉︎今、階段下りて…?」


私はガバっと起き上がり、慌てて飛び降りようとすると後ろから湊に引っ張られて阻止された。



『何逃げようとしてんだよ。』



「え。あ。条件反射…?」



『は?』



彼女のフリしてるだけだし、
必要以上に接しなくてもいいと思う。



「てか噂広まるの早過ぎなんだけど‼︎
どんだけモテんのよ⁉︎」



『俺に聞くなよ。』



あ。ごもっともです…



「彼女できたって言うの早いし‼︎
それに、ワザワザ私の名前言う必要ってある⁉︎」



『その方が信憑性があんだろ。』



信憑性って…
私の立場も考えろっつーの‼︎



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