テキストサイズ

モテモテ男の裏の顔⁉︎

第30章 繋がる気持ち。



私は抵抗するように、胸板を押し返した。


「ん..ゃ..」


言葉も飲み込んでしまう程、深く重ねられた唇は簡単に私の舌を絡め取る。


身体の奥が痺れていく感覚…


脚にも力が入らなくなっていき、私はギュっと湊の襟元にしがみついた。


崩れ落ちそうになる私の腰を抱いたまま、角度を変え繰り返される湊のキスに完全に力が抜けてしまった。


ようやく解放された唇…

呼吸は乱れうまく思考が回らない。

身体中が上気し、顔も熱く火照っているのがわかる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ