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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第32章 彼の部屋で。



「湊。また家に来てよ。
今度はちゃんとしたご飯作るね?」


『ははっ。ありがとな?』


湊は私の頭をポンっと撫でた。


少しでも…湊に温もりを感じて貰えたら。と思ったんだ。


『お前ダチに菓子作るって言ってたよな?俺も食いてぇ。』


「あ。うん。湊が好きな物作るよ!
何がいい?」


『シュークリーム。』


「ははっ!じゃあ楽しみにしてて♪」


見た目とのギャップ。

クールそうな湊が嬉しそうに笑う顔は、小さな子どもみたいで何だか可愛い。


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