モテモテ男の裏の顔⁉︎
第33章 ★初めての。
そのままベッドに座らせると、
日和は身体を強張らせて固まっている。
『なに緊張してんだよ?』
「だ.だって..‼︎
なんか恥ずかしいよ..。」
俺は日和の隣りに座り、肩を抱き寄せると、額や瞼にキスを落とす。
そして、頬に手を添え唇を重ねたーー
唇を舌で撫で隙間から滑り込ませると、味わうように日和の口内を愛撫していく。
日和は俺のシャツをキュっと握りしめ、小さく身体を震わせた。
小さな舌を絡め取ると、それに応えるように日和も深く絡めてくる。
そのまま覆い被さるように、日和の身体をベッドに沈めていった。