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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第36章 彼の嫉妬。




キーンコーン……

予鈴が鳴り、私は慌てて湊から離れた。


「ヤバい‼︎HR始まる‼︎」


『サボんじゃねぇの?』


「ダメ‼︎昨日、休んじゃったし‼︎」


『俺はこのままサボるわ。
日和。昼、ここに来いよ。』


「え?あ..うん。分かった!」


私は返事だけすると、急いで階段を駆け下りた。


教室へ入ると、出席確認の最中で


『佐々木〜。お前は本当…
また遅れたら遅刻扱いにするぞ?』


担任は呆れながらも、ちゃんと出席扱いにしてくれた。


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