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モテモテ男の裏の顔⁉︎

第39章 脅された私は⁉︎



「な.なんですか⁉︎」


男は私を見てクスッと笑うと、グッと耳元に顔を寄せて呟いた。


『さっき屋上で…何してたの?』


「ぇ..?」


!!!


私の鼓動は一気に跳ね上がり、慌てて逃げようとするとガシっと腕を掴まれベッドに抑え込まれた。


「キャ⁉︎何す..ふッ⁉︎」


男は右手で私の口を押さえて塞ぐと、馬乗りになって見下ろしてくる。


『俺あそこに居たんだけど?燃え上がってて気づかなかった?君の可愛い声ずっと聞こえてたよ?日和ちゃん。』


挑発的な表情を浮かべる男に背筋が凍りついた。


必死に踠いても、押さえつけられた体は動かず、口も手で塞がれたままの状態で、声を上げることも出来ない。


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